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日本21世紀ビジョン(2030年の経済の姿)
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経済財政諮問会議では、この4月に「日本21世紀ビジョン」として、今後4半世紀に実現される「この国のかたち」を体系的に示した。ここでは、報告書が示す2030年の経済の姿を紹介する。 |
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三位一体の改革とは(国と地方の役割分担) |
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わが国の財政事情は厳しい状況にありますが、国と地方の関係においても、地方でできることは地方にまかせて、財政の健全化を図ろうとするのが三位一体の改革案です。ここではその狙いを概観します。 |
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日本の財政を立て直すには:プライマリーバランス(Primary
Balance) |
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日本の財政は平成15年度末で450兆円という膨大な借金(公債残高)を抱えています。
そこである程度の借金は残りますが、借金をそれ以上増えないようにしようというプライマリーバランスの考えを紹介します。 |
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日本の第一人者が「ナノテクノロジー」について平易に解説している新書をご紹介します。 |
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10億分の1メートルの世界で原子・分子を操作する技術、ナノテクノロジーは21世紀のキー・テクノロジーとして、私達の生活まで根底から変えていく可能性を秘めています。
IT、バイオ産業を横断的に推し進めるナノテクノロジーの真価は、多様性を生かしデバイドを解消して、個性を尊重する社会に活用されることにより生かされると説く。
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日本21世紀ビジョン(2030年の経済の姿) |
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経済財政諮問会議では、この4月に「日本21世紀ビジョン」として、今後4半世紀に実現される「この国のかたち」を体系的に示した。そこでは、わが国の経済と政策に関する理念と方向性を示し、今後の国民的合意を期待している。
ここでは、特に、2030年までの経済について、生産年齢の構造変化と消費需要の変化、国際競争力の変化に伴う産業構造の変化をピックアップして示す。 |
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「日本21世紀ビジョン」専門調査会報告書から(平成17年4月)
目指すべき将来像を支える2030年の経済の姿
〜参入と革新が継続する、機会に充ち躍動する経済〜
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供給面:労働生産性上昇による成長の維持 |
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高齢者等の労働力率が上昇し、生産年齢人口の減少を一定程度相殺
((グラフ)人口・労働力人口の展望(年齢階級別)
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設備投資の伸びに支えられて、資本装備率の伸びがやや高まるとともに、技術革新や資源配分の効率化により、全要素生産性が現在より高まることから、労働生産背は2%強上昇 |
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実質成長率は1%台半ばの伸びを維持 *伸び率は、2021年度から2030年度
(グラフ)1人当たりの実質GDPの展望
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需要面:新しい消費需要と投資の拡大 |
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・
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消費は、高齢化や健康維持に伴う健康・医療分野、職業訓練や生涯学習など教育・訓練分野、家事・子育て支援サービスなど、新しい消費需要が拡大 |
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・
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投資は、新しい消費需要への対応、国際的な競争力の確保、労働力不足や高齢者雇用拡大への対応、環境・資源エネルギー問題の克服に向けた投資が拡大
(グラフ)2030年の産業構造の姿姿 |
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三位一体の改革(国と地方の役割分担) |
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2002年決算ベースで、国と地方の歳入の比は3:2であるのに、歳出の比は逆に2:3になっています。
これは、国から地方への交付税による調整があるためです。また、国と地方全体の税収が79.2兆円に対し、歳出は150.9兆円に膨らんでいることも問題です。 |
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これを踏まえて、地方でできることは地方に任せて、財政の健全化を図ろうとするのが、政府が目指す三位一体の改革案です。
改革案の主旨は次のようなものですが、果たして思惑通りに行くでしょうか。 |
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日本の財政を立て直すには:プライマリーバランス(Primary
Balance) |
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小泉構造改革は2010年代初頭にプライマリーバランスを黒字化することを目指しています。
その年の国民生活に必要な財政支出を、その年の国民の税負担でまかなうことができ、そのための新たな借金(国債発行)をする必要がない状態を実現することです。
日本ではこれまで10年以上プライマリーバランスの赤字状態が続いていて、今年度は約19兆6千億円の赤字を見込んでいます。
そこで財務省の広報誌からプライマリーバランスの考え方を紹介します。 |
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プライマリーバランス均衡とは、利払費及び債務償還費を除いた歳出が公債金収入(借金)以外の収入で賄われている状況を言います。
この場合、その年の国民生活に必要な財政支出とその年の国民の税負担等がちょうど均衡しています。
近年の我が国のプライマリーバランスは大幅な赤字となっています。 |
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● プライマリーバランス(PB)の意味 |
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● プライマリーバランス均衡の達成と債務残高の関係 |
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プライマリーバランスが均衡している状態では、新規財源債が債務償還費と利払費にのみ充てられるため、公債残高は利払費に相当する額(図の色刷り部分)だけ増大します。
この場合、仮に名目GDP成長率が名目利子率に等しければ、公債残高は名目GDPと同率で増大し、結果として公債残高対名目GDP比は一定に保たれます。
こうしたことから、プライマリーバランス均衡の達成は、財政の中長期的な持続可能性を考える。 |
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● 国・地方(SNAベース)プライマリーバランス等の推移 |
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PHP新書「ナノテクノロジー(極微科学とは何か)」川合知二著より |
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ナノテクとは |
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10億分の1メートルの世界で原子・分子を操作する技術 |
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21世紀の産業革命を起こす原動力(キー・テクノロジー) |
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実現している技術 |
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・携帯電話: |
1センチ角の半導体チップに100ナノメートル線幅で回路を刻む1ミリ角のセラミックフィルターで地上を飛び交うおびただしい数の電波の中から自分宛の電波だけを拾い選り分ける |
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・カーボンナノチューブ: |
炭
素原子を直径数ナノメートルの円筒状に結合させた素材で、鉄よりは軽く、それでいてダイヤモンド並の硬さを持つ日産自動車では、「少々ぶつけても、ボディ
に傷が残らない」乗用車として、前輪の泥除け素材に採用「透明感や滑らかさを求める化粧品」、「ピンポイントドラッグデリバリー」 |
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大きさの比較 |
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マイクロメートル=細胞や赤血球のサイズ |
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ナノメートル=DNAのサイズ→1/10ナノメートル=原子のサイズ |
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(1)ナノメートルの大きさは、物質の機能がはじめて発現する最小単位 |
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(2)ナノの領域をコントロールできれば、物質の特性はすべて決まる |
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(3)そこには、いままでにない豊かな可能性や付加価値が眠っている |
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ナノスケールへのアプローチ |
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・トップダウン: |
大きな物質を削りに削って、ナノスケールまで微細化していく手法過去の蓄積技術。大企業型。 |
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・ボトムアップ: |
原子・分子をナノの大きさまで組み上げて機能を引き出す手法アイデア勝負。中小企業型。 |
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アイディア |
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・IT分野: |
=ユビキタス社会の実現 |
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国会図書館が角砂糖の大きさに(原子メモリ) |
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・バイオ・医療分野: |
=ピンポイントドラッグデリバリー(薬物とキャリアを結合させ患部に薬物を直接送り届ける) |
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・マテリアル・機械分野: |
=炭素の同素体、「黒鉛」「ダイアモンド」「グラファイト」→「フラーレン」「カーボンナノチューブ」 |
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カービンナノチューブの特性 |
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シリコンのような半導体の性質=現在の1/100のトランジスタ |
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電子のすぐれた放出性(高輝度、省電力)=薄型ディスプレイ |
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冷やすと水素を吸収し蓄積、過熱すると放出=超小型、長寿命の燃料電池 |
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世界の"分析"はもう終わった。ナノテクは統合の科学の時代を開く。 |
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